適応障害とうつ病の違いが知りたい【ストレスと軽減させる】

似ているようで異なる

女の人

抑うつ状態が目安

適応障害とうつ病は似ている症状があることから、どちらの状態なのかを見極めることが必要となります。うつ病は世間で認知されていることから、適応障害がどのようなものなのか知らないという方も多い為、うつ病だと決めつけてしまうこともあるようです。しかし実際にはわかりやすい違いがあります。適応障害とうつ病の最大の違いは行動面に現れると言われているのです。例えば、適応障害の場合は抑うつ状態が継続されそのことから不安や焦り、怒りなどの感情によって不安定になります。そして声を荒げて怒りだしてしまったり、突然泣き出したりするようなことが多いのです。うつ病とは事の面で大きく違いがあります。うつ病の患者の多くは自分の感情そのものに対してどうしていいのかわからない為、内向的に感情が働くことが多いのです。情緒的に不安定になるのはどちらも同じではありますが、人に対して声を荒げたり、急に泣き出したりするような場合は適応障害と位置付けることができるかもしれません。また、適応障害の中でもよく見られる行動として意味の分からない虚言や、行き過ぎた行動が目につくでしょう。またアルコールに依存するなどの行動もあります。抑うつ状態がどれだけ継続しているのかが最大の違いとも言われています。一見似ている症状の為に判別しにくい部分ではあるのですが、行動面だけを見るだけでどちらの症状なのか見極めることができます。さらに、ストレスなどによってなりやすい傾向がある為、そのストレスの原因から離れることによって症状が改善することも多いのです。逆にうつ病はそのストレスから離れても抑うつ状態が継続されてしまいます。もちろん、人によっては適応障害が悪化してうつ病になる人もいますから、一概に無関係であるとは言えません。状況によっては、違う精神疾患に移行する可能性がある前兆とも言えるのです。その為、最初の段階では適応障害と診断されても、何週間後には違う診断名がつくことも珍しくないのです。強いストレスなどが引き金になることが多い二つの病気ではありますが、行動面に大きな違いが出やすいので見極めること自体は難しくありません。ストレスから離れてしまえば趣味に没頭することもできることもあるぐらいです。しかし、悪化してうつ病やそれ以外の病気を発症してしまう可能性はすでに秘めている状態ですから、周囲の人間はその様子をしっかり見ておく必要があります。いつもと様子が違う、仕事をするようになってから人が変わったという場合には適応障害を発症している可能性があることを理解しておきましょう。

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